
今まで、うちの組合員から、直接面と向かって「労働貴族」と2回言われた。1回目は、かなり前だが、通常2時間程度で終わる職場討議の集会で、その日はなんと7時間半と、うちの労組としては歴史的に揉めた日のこと。その職場の担当が俺で、とある組合員が俺のことを「労働貴族」呼ばわりをした。彼は、今はうちの労組本部で執行委員で、議論は好きやけど、自分自身ではとくに活動することはなく、かなりの労働貴族ぶりを発揮しているかも(笑)意味もわからんと聞きかじりの言葉を適当に使うな、ばかやろー。俺が労働貴族と言うなら、おれは今のあなたをさらにもっと最低な労働王家とか労働皇室とか労働セレブとかって呼ぶぞ。どや、そういわれたら、「労働貴族」というのはかなり意味が違うやろ。
もう一人は、今日だ。少人数での春闘職場討議の集会中で、言われたときには怒り心頭で、本気で切れそうになった。労働貴族(ろうどうきぞく)とは、使用者や政治家と癒着するなどして、労働者の擁護とは懸け離れた行動をする労働組合幹部を揶揄する語。【フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】俺たちのことを、「政治にうつつを抜かしている、組合員のための活動を忘れている」と主張して、その上で、うちらの業種を、自虐的に卑下して、「こんな社会の底辺の職業に政治なんて関係ない、1円でも銭を持って帰ってくるのが組合だ」ってな論を展開し、そして労働組合幹部は「労働貴族」だと。担当の執行委員は「叱咤激励だと思って要望として聞いておきます」と答えたが、ちょっと待て、許せん、といいつつも、ほんとなら首根っこ絞り上げたいくらいやけど、俺も大人、あいだにはテーブルも人もあるし、で、冷静に答弁。。。。「あなたはいみじくも『こんな社会の底辺の職業』なんてのたまったが、だから俺たちが政治に向けてやっている運動はまさに『階級闘争』なんだ、正直、政党が政権が小沢が麻生が・・・なんてことの政治活動はついでであって、『階級闘争』のためにやっとるんや!」"階級闘争やっている俺らに労働貴族なんて呼ぶことは許せない"とまで言いそうになったが。まさか、うちの労組の職場討議で「階級闘争」なんて単語を使うことがあるなんてのは今まで想像もしたことがなかったな(苦笑)しかし。もし次に、うちの組合員に、洒落やなくて、心底本気で冗談抜きで「労働貴族」と直接面と向かって俺に言われたとしたら、この仕事、俺、絶対にやめる。